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桂岡と張碓の自然を満喫
300種の 薬草園で 漢方薬のルーツに 触れた ひととき …

 小樽・朝里のまちづくりの会主催「桂岡・張碓散策会」が7月12日(木)午後1時30分中販売所集合で行われ、16名が参加した。
 朝里遺産部会の末永通部長の案内で、国道5号線海側、張碓町の住宅街を通り、目指すはアイヌの砦「張碓チャシ」。JR線崖側から海の恵比須島を眺め、別の道から海岸に下りる中間に位置する張碓チャシだが、海沿い堤防工事の為通行できず断念。張碓墓地では、慰霊とにしん豊漁を定山和尚が祈念した「萬霊塔」でしばし足を止めた。

 次の目的地、北海道薬科大学に移動。同大の「薬草園」を講師の山下浩さんに案内して貰った。同園は、薬の効能や研究用に木や草花など、300種類が植えられ良く管理されていた。

 普段、見慣れている草根などが漢方で用いられ薬になるという説明を聞いて、とても興味深かった。“赤紫蘇”は香りが良いので精神的に良い。“しゃくやく”や“ぼたん”は血の巡りを良くする婦人病の特攻薬。“五味子”甘い、しょっぱい、辛い、苦い、酸っぱいの説明に末永さんは「人生だね」と一言。皆さんからの笑いが起きた。薬草を観察したり、お許しが出たものを味見したりと、薬草園の見学は山下講師のユーモアを交えた説明もあり、とても有意義なひとときだった。
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