災害時炊出し訓練と花見の会



 NPO法人小樽・朝里のまちづくりの会主催の『災害時炊出し訓練と花見の会』が、5月10日(日)午前10時より新光南会館前集合で行われました。朝里、新光西、新光東、新光南の各町会と敬老会、朝里地区少年を守る会とまちづくりの会から、過去最高の120名が参加。



 朝里のまちづくりの会の菊地芳郎会長は、3月に雪解け水で自宅が床下浸水にあったことを例えにして「災害はいつやってくるかわかりません。いざという時に備え日頃から地域協力をしっかり深めましょう」と開会の挨拶。同会の中一夫事務局長も「今は地域の団結力が求められる時。まずは朝里から心を寄せ合う地域活動をはじめましょう」と呼びかけました。



 レスキューキッチンによる炊出しは、本谷登己雄さんがリーダーとなり、米10キロの炊飯とおにぎり作り、豚汁の野菜切りと調理、ジンギスカンの野菜切りと盛り付けの3班で作業を行いました。4月30日に行なった参加団体への事前説明会で各町会の役割分担を決めており、作業はスムーズに進んで、おにぎりは164個、豚汁も120食を予定時間までに完成させました。人参やイモの皮むきのほか、梅干しの種取り等の細かな作業も衛生手袋を付けた男性メンバーが行い、手際の良さを披露しました。







 会館横の遊歩道では照井英子先生の指導で、太極拳体操の実演。この日は夜中に降った雨と風で少し肌寒さもありましたが、空は快晴。天に向かって伸ばす手も清々しく気持ちよさそうです。



 新光南会館内では、小樽市総務部防災課の半田登希夫さんによる「まち育てふれあい講座」が行われ、小樽市の過去の災害、津波災害、土砂災害、避難情報、小樽市の取り組みについてスライドを使って説明がありました。小樽は大きな災害がないと思いがちですが、大風や豪雪の被害、朝里峠の土砂崩れなどの写真を見て、身近にも起こりうることを再認識。





 朝里町会の伊藤昌吾会長からは津波に備えての海抜表示と避難所の開設者について質問があり、海抜表示について朝里地区は今年度中に設置が完了予定であること、また朝里小学校等の避難所を開設するのは在校時であれば学校長、夜間休日は近隣に住む市職員が駆けつける態勢になっていることなどが報告されました。



 併せて避難所で安心して過ごすためのヒントとして、避難者名簿の作成、ニーズに合った居住スペースの作り方、断水時にトイレを詰まらせない工夫なども紹介、簡易組立トイレ等の避難時に役立つ備品の展示もありました。



 正午からは会館前駐車場にて、炊出しの試食と、ジンギスカンを囲んで約1時間の懇親会。4月の選挙で見事に再選された地元市議会議員の新谷としさん、斉藤陽一良さん、佐々木秩さん、横田久俊さんも揃って参加し、新たな任期への抱負を力強く語りました。





 各参加団体代表からのスピーチもあり、新光南町会の長澤恵美子副会長は「毎年行っているこの訓練はとても重要だと思います。これからも他町会と協力して取り組んでいきます」と。また新光南友愛の会の吉能英治会長は『葉桜や 地域のきずな 朝里川』の一句を披露。朝里川河川敷には昨年秋に地域の皆さんと植樹した八重桜が、可愛らしいピンクの花をつけていました。
















calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

categories

selected entries

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM